メキシコ流ビジネス
23 February 2016
今回初めてレンタカーをして、旅行することにした。事前に某有名3社から見積もりを貰い、ほとんど同じ値段だったので一社に予約を入れた。ところが旅行当日その会社に行くと、車がないと言う。2時間後に車が戻ってくるとのこと。本当に2時間後?呆れて2番目のレンタカーの会社へ。そこでは値段が見積もり値段よりUS70ドル高くなっている。理由を聞くと、今日はその車種が一台しかないからとのこと。はあ~?ちゃんとしたタリフ、値段表はないの?日替わりの値段ということ?もしかしたら、借り手が現れず、ガレージに置かれたままになるかもしれないのに。それより私たちに5日間貸してビジネスやった方がいいんじゃないの?でもここはメキシコ、ビジネスのやり方が違うのだ。3社目へ行く手前にもう一社別の会社があるので、そこに寄ってみた。他社の見積もり額よりちょっと高め。でも車はある。ジョンが少し高くても、ここで決めようという。3番目の会社は歩いて10分離れているし、荷物もあるし、車があるとは限らないと言う。それで私は交渉することにした。予約を入れた会社の他にもう一社安い見積もりをしてくれた所があるけれど、少し安くしてくれたらそこへ行かず、あなたの会社で借りることにする、と。それで契約成立。規約に舗装していない道路は走れないとあり驚く。ここラパスでも、ちょっと外れると土埃のひどい舗装していない道路があちこちにある。メキシコでこの規約は無理というもの。指摘すると、車にダメージを与えない限り良いという。写真は私たちの目的地のサンイグナシオの夕暮れ。