避難生活
20 November 2016
地震の翌日に移動した町のキャンプ場に移動トイレが設置されました。午前10時にタウンミーティングが病院の前の広場であり、上下水道が不能になっていること、主要道路も崖崩れなどで完全に不能になっているが、週末には開通の見込みがあること、首相がヘリコプターで視察に来、援助が向かっていることなどの報告がありました。午後になって満潮時に津波の心配があるので夕方高台へ避難するよう勧告があり、病院のある広場に避難。そこでインドネシアの女性でレストランをやっているらしく、電気がないので取っておけないスープやカレーを温めて避難者のために無料で振舞ってくれました。その女性が私の親友のフィリピン人のアナに似ていて写真を撮りました。幸い津波もなくキャンプ場に戻り、他のキャンパー達と談笑。その時電気が戻り、嬉しかったです。赤十字で登録するとヘリコプターで町を出られるという情報が入りました。でも皆の心配はいくらかかるのか、キャンピングカーを置いていけるのか、荷物はどうする等でした。余震は続き不安な気持ちを抱えていましたが、その夜は前夜寝ていないので、ぐっすり眠ることが出来ました。