メキシコ考察 その1
16 February 2015 | ラパス、メキシコ
海あおい
メキシコは1500年代初期にスペインに征服され、独立まで300年間スペインの植民地だった。その間異人種、異民族の混血が進み、現在に至っている。人口構成は最上層の白人14パーセント、次が混血で60パーセント以上、そして最下層の先住民が残りの20パーセント強。先住民は私たち日本人と同じモンゴロイドでアジアから北米、そして中南米へと移動して来た人々だが彼らの顔は扁平でない。一般のメキシコ人も肌の色が褐色な人々が多いが、白い人もたくさんいる。今回の旅行でメキシコシティーやプエルバで一見日本人に見える人が多いのに驚いた。先祖が同じ人種で背が低く、黒髪、黒目だからか。日本人でもちょっと顔の凹凸が多い人や顔が濃い人はこちらに来たらメキシコ人で通用する。目鼻立ちのはっきりした美人もメキシコには多い。写真はツアーで行った民芸品を作っているところ。