メキシコ考察 その2
16 February 2015 | ラパス、メキシコ
海あおい
ラパスではあまり見かけないが、他の都市で物乞いを見かける。大体が先住民族の顔をしている。特に憐れなのは小さな子供を連れている場合。それと老人。ここでは白人、混血、先住民族と階級があるから、物乞いは働きたくても、仕事を得ることが出来ないのかもしれない。そう思うと余計憐れさが増す。ヨーロッパなどの大都会ではジプシーが子供を使って物乞いでガッツリ稼いでいると聞くが、ここではあり得ないと思う。小銭をズボンのポケットに入れて持ち歩き、物乞いを見たときあげようと準備したのに、準備している時は会わないのだから不思議だ。写真はオアハカのホテルの庭。