戦い済んで日が暮れて
07 July 2015
女子サッカー日本とアメリカの決勝戦はボートのクラブのパブのテレビで見るはずだった。チケットはとても高いと聞いていたし、それに既に売り切れとも聞いていたし、ところが同じビルに住むカナダ人がチッケト2枚余っているけど、要る?と聞いてきた。値段は145ドル。ジョンが調べたら、今593ドルの値段が付いていると言う。私にとって決して安い値段でないので考えてしまった。以前、私の姉がもし日本の女子が決勝戦に出れば、バンクーバーへ来ると言っていたので、電話してみた。姉は都合悪く行かれないけれど、2度とないチャンスだし、アメリカから大量に応援が来るから、是非とも日本のチームを応援しに行ってあげてと頼まれた。お友達を誘ったら、彼女も乗り気。二人で行くことにした。スタジアムに近づくとアメリカ人のサポーターがやたら多い。試合前から熱気ムンムン。日本のサポーターも所々見かけた。その一人から日の丸と必勝と日本語で書かれたハチマキもらい、ヘアーバンドにする。2組のアメリカ人からハチマキした私達の写真を撮らせくれと聞かれた。そんなに珍しい?カミカゼ特攻隊のイメージなのかな?試合の結果はご存知のように負け。必死の私達の応援にも関わらず。5万4千人近い観客の殆どがアメリカ人のサポーターで得点が入ると、凄まじい歓声だった。でも日本のチームも良くやった。彼女達も疲れただろうけれど、、私も疲れた1日だった。写真はあめりかのチームの表彰式。